キンドル電子書籍『『般若心経』を読み解く(あさ出版電子書籍)』を12月22日にリリース ■今までに気が付かなかった知らなかった般若心経を読経する『魅力』『理由』
キンドル電子書籍『『般若心経』を読み解く(あさ出版電子書籍)』を12月22日にリリース
■今までに気が付かなかった知らなかった般若心経を読経する『魅力』『理由』
古くから読まれる「般若心経」
意味を理解できている人は少ないかと思います。
『「般若心経」を読み解く』
20人の禅僧が
心に残る出来事から伝える
「生きる智慧」
■『般若心経』を読み解く(あさ出版電子書籍)
http://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B00FJXG35Y
■『般若心経』を読み解く(アマゾン)
http://www.amazon.co.jp/dp/4860635914
■株式会社あさ出版
◆担当編集者のコメント
お葬式、法事にて――
お坊さんの読経中「つまらん! 退屈! 早く終わって欲しい!」
お坊さんの法話中「長い!“正しいこと”ならわかってる! それができれば苦労しないって。なんか、エラそうだわ、得意げで説教くさいし。しかも、その引用あきらかに間違っています……」
と、一度は感じたことがあるのでは?
「お坊さん」の読経だから、我慢しなくちゃいけない。
「お坊さん」のお話だから、黙ってありがたく聞かなきゃいけない。
眠い目をこすって!!!
と、お経も仏教も「死んでからお世話になるもの」「説教臭くて眠くなるもの」と、思っている人にも、『般若心経』って何が書かれているの? と興味を持った人にも
おすすめの一冊です。
もちろん、「いままで、お坊さんのお話を聞いて退屈したことがありません」という人も!
尚、20人の禅のお坊さんによる共著のため、読みやすいもの、楽しいもの、なかには期待を裏切らない説教臭いものまで、とりそろっております。
もし、気になったお坊さんがいらしたら、巻末のプロフィールページをご参照の上、お寺を訪ねてみてはいかがでしょうか。
◆監修者のコメント
「お経」と聞くと、どうしても、「お葬式」や「法事」などを思い浮かべてしまう方も多いかもしれませんが(そもそも仏教にそのイメージが強いのでしょうね)、けっして、「悪いことをすると地獄に行く」といったような、〝死んでから〟の教えばかりではありません。
仏教、そして『般若心経』も、生きるための智慧に溢れています。
遠い遠い昔から本質的には変わっていないであろう、さまざまな「生きることについての悩み」について、三〇〇文字足らずのこの「小さなお経」は、人々の心の支えや薬になってきました。
そして、何千年とたった今でも、その教えは色あせてはいません。
本書では、この『般若心経』を、「お坊さん」という枠を越え、社会でバリバリ活躍している、「現代禅研究会」精鋭の二十人の禅僧が、自らの体験からやさしく読み解いてくれます。
本書の巻末に、彼らのプロフィールが紹介されていますので、ぜひ訪れてみてください。きっと魅了されてしまうことでしょう。
――「まえがき」より
◆監修者はこんな人
藤原東演(ふじわら・とうえん)
宝泰寺住職。臨済宗妙心寺派布教師会会長。サールナートホール館長。
1944年に家康公のお膝元・駿府城下町(静岡市)にある、「庭の美しさたるや東海一」と名高く、江戸時代には朝鮮通信使(正使=現在の大使にあたる)の休憩所に使われるなど、歴史的にも重要な役割を果たしてきた宝泰寺に生まれる。
京都大学法学部卒業後、紆余曲折を経て京都の東福寺専門道場で修行。
妙心寺派教学部長、浜松大学非常勤講師などを歴任したほか、静岡青年会議所文化開発室長、高校英語教師をつとめたことも。
優しく飾らない人柄で、真摯に悩みの相談にのってくれるその姿勢から、宗門の後進はもちろん、檀家さん、地域住民からの信頼も厚い。
『心をすっきり整理したいとき読む本』(あさ出版)、『禅、「あたま」の整理』『禅が教えてくれた「悩む力」』(以上、三笠書房《知的生きかた文庫》)など著書多数。
「布教」ならびに「地域住民との交流をはかるため」に建てられた、自らが館長をつとめるサールナートホールでは、さまざまな催し物のほか、「こころの絆をはぐくむ会」の代表として、傾聴を実践している。
■目次
般若心経全文
現代禅研究会 意訳『般若心経』(現行)
まえがき 生きるための『般若心経』
●1章 『般若心経』って何をいっているの?
・1 摩訶──「よろしくお願いします」
・2 般若──心の智慧
・3 波羅蜜多──日常の何気ないところにこそ
・4 心経──私は母を信じています
・コラム 小僧寺とは
●2章 「悩みのない人」なんて、いません! だから──
・5 観自在──「とらわれ」から抜け出す方法
・6 菩薩──「自分に厳しく」「他人に優しい」──わき上る思い
・7 行深般若波羅蜜多時──「生きること」の疑問がなくなる
・8 照見五蘊皆空 度一切苦厄──「苦しみ」が「苦しみでなくなる」とき
・コラム 臨済宗とは
●3章 一度自分を「空っぽ」にしてみよう
・9 舎利子──「頭がいいだけ」ではありません
・10 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是──自分の物差しをはずしてみると
・11 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減──濁るなら、どっぷり濁るのもまたあり
・12 是故空中 無色無受想行識──「一日一日を一生懸命」
・コラム 十大弟子とは
●4章 「思い通りにならない」から、人生はおもしろい
・13 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界乃至無意識界──「こんな自分でもいいんだ」と認め許す心
・14 無無明亦無無明尽 乃至無老死 亦無老死尽──人生をより深く味わう
・15 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故菩提薩埵──「いろいろなこと」を乗り越えるヒント
・16 依般若波羅蜜多故 心無罣礙──自分の中の「前向きなチカラ」
・コラム 修行道場とは
●5章 あなたのその「こだわり」は、何のため?
・17 無罣礙故 無有恐怖遠離一切顚倒夢想 究竟涅槃──「自分を活かす」ための方法
・18 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提──「こだわるな!」にすらこだわらない自己
・コラム 公案とは
●6章 さあ、気持ちをうまくコントロールしよう
・19 故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 能除一切苦 真実不虚──苦しみが自分を育ててくれる
・20 故説般若波羅蜜多呪 即説呪曰 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経──「こだわり」をどうしても捨てきれないときに
・コラム お経とは
そうだ! お寺に行ってみよう! お坊さんに会ってみよう!
■著者 現代禅研究会
監修者 藤原東演(宝泰寺住職・サールナートホール館長)
■『般若心経』を読み解く(あさ出版電子書籍)
http://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B00FJXG35Y
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